チッチの推薦図書

091-Another Star(Release 1976/Playingtime 3'52)

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―スティーヴィー・ワンダー(Stevie Wonder 1961-現在)ー

 

 スティーヴィー・ワンダーは多作家ですし、名曲もたくさんあってどれにしようか迷いましたが、この【Another Star】にしました。ソウルの力強さにラテンの情熱とポップの軽快さを組み合わせ、なおかつフュージョン的完成度を誇り、ワンダーの作曲力の非凡さが分かる1曲です。途中の唸るシャウトもシビれますねえ。チッチの中では、ワンダーは【黒人音楽のモーツァルト】という位置づけです。ワンダーは多彩なメロディーを作る天才です。

 

2020年:夏のお薦めの1曲 No.6

掲載日:2020年6月18日

092-Waiting For Love(Release 2015/Playingtime 3'48)

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―アヴィーチー(Stevie Wonder 1989-2018)ー

 

 【Wake Me Up】【Hey Brother】【Addicted To You】など、チッチはアヴィーチーが好きでどれにしようか迷いましたが、最終的にこのWaiting For Loveにしました。アヴィーチーはわずか28歳の若さで亡くなってしまいました。自殺といわれています。タイトなスケジュールに、「期待に応えなければ」という重圧がのしかかり、とても残念です。チッチは暑くなってくると、アヴィーチーの曲が聞きたくなってきます

 

2020年:夏のお薦めの1曲 No.7

掲載日:2020年6月25日

093-Spinning Around(Release 2000/Playingtime 3'28)

092-Spinning Around(Release 2000/Playingtime 3'28)

―カイリー・ミノーグ(Kylie Minogue 1987-現在)ー

 

 カイリーは1990年代に入ると、それまでのアイドル路線から一転して、音楽芸術としての完成度を求めるようになります。そのせいもあってか、人気がぱたりと落ちてしまいます。そして、何を隠そう、このSpinning Around】は停滞期を抜け出るきっかけとなった1曲であり、ここから彼女は再ブレイクします。ほか【Locomotion】【I Should Be So Lucky】【Can't Get You Out of My Head】なども聞いてみてね (≧▽≦)

 

2020年:夏のお薦めの1曲 No.8

掲載日:2020年6月27日

094-I'm Still Waiting(Release 1971/Playingtime 3'47)

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―ダイアナ・ロス(Diana Ross 1959-現在)ー

 

 ダイアナ・ロスは誰もが認める黒人音楽の大御所中の大御所です。ビルボード1位最多獲得者は20曲のビートルズですが、第2位は18曲のこのダイアナです。ダイアナ本人がやさしい性格かどうかは分かりませんが、彼女の歌声にはやさしさがあり、これがほかの黒人女性歌手とは大きく違う点です。さわやかでもなく、しっとりでもなく、ダイアナのこの何とも形容しがたいやさしさが、人気の秘密なんでしょうな (*´ω`)

 

2020年:夏のお薦めの1曲 No.9

掲載日:2020年7月2日

095-Walk On By(Release 1964/Playingtime 2'55)

095-Walk On By(Release 1964/Playingtime 2'55)

―ディオンヌ・ワーウィック(Dionne Warrick 1963-現在)ー

 

 ディオンヌは黒人女性歌手にはめずらしくゴスペルやソウル色がきわめて薄いポップ歌手です。これは彼女に曲を提供している作曲家がバート・バカラックという白人だからでしょう。彼女は白人市場向けの黒人歌手として成功を収めました。とにかく彼女は曲の初めから終わりまで軽やかに歌います。力をこめて声を張り上げたり、低音で唸るということもありません。当時の白人層には、これが良かったんでしょうね (´-ω-`)

 

2020年:夏のお薦めの1曲 No.10

掲載日:2020年7月3日