チッチの推薦図書
086-Nothing Compares 2 U(Release 1990/Playingtime 5'10)
―シネイド・オコナー(Sinéad Marie Bernadette O'Connor 1986-現在)ー
本作品はプリンスのカヴァー曲であり、世界中でヒットした彼女の代表曲です。頭髪はスキンヘッド、過激な言動で物議をかもすことも多々あり、とにかく権力に抗議する反抗的歌手です。彼女は母親の虐待を受けて育ち、さらには母親の虐待から逃れた先のカトリックの修道院でも司祭たちから虐待を受け、その体験からこうした怒りと叫びの歌手となりました。ほかチッチが好きなのは【I Want Your Hands on Me】【Black Boys On Mopeds】です。
2020年:夏のお薦めの1曲 No.1
掲載日:2020年6月2日
087-The Cincinnati Kid(Release 1965/Playingtime 2'25)
―レイ・チャールズ(Ray Charles 1930-2004)ー
本曲はスティーヴ・マックィーン主演の映画【シンシナティ・キッド】の主題歌で、チッチ思い出の曲です。20代後半の頃に、黒人音楽の勉強としてレイ・チャールズの曲を聞きこんでいた時に出会いました。聞くやいなやすっかり気に入ってしまいました。あとビートルズのカヴァー曲の【Eleanor Rigby】も衝撃を受けましたね。もちろん、【Georgia On My Mind】や【I Can't Stop Loving You】などレイらしい名曲も好きですよ。Ray is THE SOUL (゚д゚)!
2020年:夏のお薦めの1曲 No.2
掲載日:2020年6月4日
088-Guardian(Release 2012/Playingtime 4'18)
―アラニス・モリセット(Alanis Morissette 1987-現在)ー
梅雨にも入りじめっとしてきたので、この辺でさわやかな曲を1つ。カナダの女性ロック・シンガー、アラニス・モリセットの【Guardian】はどうでしょう。激し過ぎず、ミドルテンポのスカッとしたサウンドで、湿気も吹っ飛びます。彼女が「自身が妻であり、また母であり、そして何より家庭の守護者である」ことを今1度見つめ直したこの曲に、共感する女性は多いのではないでしょうか。チッチ的には隠れた名曲だと思っています。
2020年:夏のお薦めの1曲 No.3
掲載日:2020年6月12日
089-Fade(Release 2017/Playingtime 4'04)
―ルイス・キャパルディ(Lewis Capaldi 2017-現在)ー
若くしてこのスモーキーで深みのある歌声は驚異としかいいようがないです。喩えるなら、コールドプレイのクリス・マーティンとアヴィーチーの声を足したような感じですかね。出すシングルは次々にヒットし、デビューアルバム【Divinely Uninspired to a Hellish Extent】も快調に売れ、2019年のイギリスはこの人の年でした。ほかチッチが好きなのは【Bofore You Go】【Grace】【Someone You Loved】です。
2020年:夏のお薦めの1曲 No.4
掲載日:2020年6月13日
090-If It Makes You Happy(Release 1996/Playingtime 5'23)
―シェリル・クロウ(Sheryl Crow 1983-現在)ー
シェリル・クロウもすっかりベテラン歌手になりました。もう40年近く活動しています。1990年代は特に高い人気を誇り、1997年は映画【007 Tomorrow Never Dies】の主題歌(映画と同名)も歌っています。彼女の音楽を一言で説明するならば、ロックやフォークやカントリーなどの要素を組みこんだ骨太のポップ、といったところでしょうか。ほかチッチが好きなのは【My Favorite Mistake】【Everyday Is A Winding Road】【All I Wanna Do】などです。
2020年:夏のお薦めの1曲 No.5
掲載日:2020年6月17日