チッチの推薦図書
066-Somebody Else's Guy(Release 1984/Playingtime 6'28)
―ジョセリン・ブラウン(Jocelyn Brown 1973-現在)ー
新型コロナウイルスが蔓延していて閉塞感が漂うこの状況ですから、明るくてパワフルな歌で少し気分を晴らしましょう。この曲は、現在でもリミックス・バーションが数多くリリースされるディスコ・ミュージックのスタンダード・ナンバーです。アシッド・ジャズの感触もあり、軽そうで軽くなく、曲の初めから終わりまで力強い軽快さを保っているのがおもしろいですね。ほかお薦めは【 Ain't No Mountain High Enough】や【Keep On Jumpin'】などですかね。
2020年:春のお薦めの1曲 No.6
掲載日:2020年3月12日
067-You Do Something To Me(Release 1995/Playingtime 3'38)
―ポール・ウェラー(Paul Weller 1973-現在)ー
ポール・ウェラーはロックにありがちな雑さがなく、【力強さ】と【軽快さ】と【渋み】の3拍子そろったすばらしいミュージシャンです。【The Jam】そして【The Style Council】と2つのバンド活動を得て、現在のソロ活動に至っています。今回の曲のほかでチッチのお気に入りは【Sunflower】【Wild Wood】【Why Walk When You Can Run】【Brand New Start】といったところですかね。落ち着いていても鋭さを欠いていないところが良いです。
2020年:春のお薦めの1曲 No.7
掲載日:2020年3月14日
068-I'm Every Woman(Release 1978/Playingtime 4'07)
―チャカ・カーン(Chaka Khan 1973-現在)ー
日本では【チャカ】と通っていますが、本来は【シャカ】と発音するのが正しいようです。1973年にファンク・バンドの【Rufus】としてデビューし、78年からソロ活動も始めます。今回の【I'm Every Woman】はソロ・デビューの曲で、ホイットニー・ヒューストンがカバーしています。 チャカは1970~80年代にかけて【R&Bの女王】と呼ばれました。【I Know You, I Live You】も良かったら聞いてほしいです。とにかく、声量がすごい (゚д゚)!
2020年:春のお薦めの1曲 No.8
掲載日:2020年3月18日
069-The Wild Boys(Release 1984/Playingtime 4'18)
―デュラン・デュラン(Duran Duran 1978-現在)ー
デュラン・デュランは、1980年代前半のイギリスで流行した【New Romantic】の代表的バンドです。そして、今回ご紹介する【The Wild Boys】という曲は、ミルコ・クロコップの入場テーマ曲で使われていました。総合格闘技好きで、プライドの試合を見ていた方なら、耳にしているかと思います。ミルコの左ハイキックすごかったですねえ。ほか【Late Bar】も好みです。007の【A View to a Kill(邦題名:美しき獲物たち)】のテーマ曲も手掛けています。
2020年:春のお薦めの1曲 No.9
掲載日:2020年3月21日
070-Hopelessly in Love(Release 1981/Playingtime 3'51)
―キャロル・トンプソン(Carroll Thompson 1979-現在)ー
以前、ラヴァーズ・ロック・シンガーのホリー・クックを紹介しましたが、キャロル・トンプソンは【ラヴァーズ・ロックの女王】の異名を持ちます。1980年代に人気を博したミュージシャンです。キャロルの名曲といえば【I'm Still Waiting】や【Free】ですが、チッチのお気に入りはこちらの【Hopelessly in Love】です。それから【 I'm So Sorry】に【Merry-Go-Round】かな。彼女はイギリスのロンドン出身、両親はジャマイカ移民です。
2020年:春のお薦めの1曲 No.10
掲載日:2020年3月25日