チッチの推薦図書

036-Exit Music【For A Firm】(Release 1997/Playingtime 4'24)

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―レディオヘッド(Radiohead 1991-現在)ー 

 

 チッチの中でレディオヘッドとなるとこの曲です。歌詞も全部覚えてました。この曲が収録されている【OK Computer】はレディオヘッドの出世作であり、またバンド最大のヒット作でもあり、今では1990年代のロックの最重要作品と呼ばれるほどの高評価を得ています。チッチは20代半ばにこのアルムバムを聞いて、「ロックはここまでできるのか」と衝撃を受けました。美しい旋律に乗せて暗い歌詞を歌い上げる――このコントラストがたまりません。

 

2019年:冬のお薦めの1曲 No.6

掲載日:2019年12月18日

037-Lullaby of Birdland(Release 1954/Playingtime 3'59)

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―サラ・ヴォーン(Sarah Vaughan 1924-90)ー 

 

 ゆったりとして響きのある低音が持ち味のサラですが、オペラ歌手に匹敵するほどの幅広い声域と豊かな声量を備え、またスキャットも彼女の魅力の1つです。ヘレン・メリルを紹介した時と同じように、バックバンドにはトランペッターのクリフォード・ブラウンが参加しています。ちなみに、【バードランド】はマンハッタンにあったジャズクラブの店名で、この【バード】はビバップの開拓者であるチャリー・パーカーのニックネームです。

 

2019年:冬のお薦めの1曲 No.7

掲載日:2019年12月19日

038-Death Letter(Release 1996/Playingtime 4'12)

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―カサンドラ・ウィルソン(Cassandra Wilson 1985-現在)ー 

 

 一時期、ジャズの勉強としてカサンドラ・ウィルソンを聞きこんでいました。現代ジャズを代表するシンガーです。今回は彼女の曲の中でも聞きやすいものを選びました。ブルーズ色の強いナンバーです。女性としては非常に低い声域を持ち、悲哀漂うのびのある低音です。ロックのようにがなりたてませんが、繊細さの中にもメリハリと迫力があり、これぞ歌唱力の妙といったところでしょう。う~ん、すばらしい (´-ω-`)

 

2019年:冬のお薦めの1曲 No.8

掲載日:2019年12月20日

039-Twice(Release 2006/Playingtime 3'06)

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―リトル・ドラゴン(Little Dragon 1996-現在)ー 

 

 【Little Dragon】は北欧スウェーデンのエレクトロ・バンドです。ヴォーカルはユキミ・ナガノという日系スウェーデン人の女性です。彼女の父親が日本人で、母親はスウェーデン系アメリカ人のハーフだそうです。他にはないサウンド・センスで、軽快だけれども決して軽くない、という絶妙のメロディー・ラインを作り上げます。アルバムごとに音楽のコンセプトががらりと変わり、常に新しいサウンドと刺激を追求している魅力的なバンドです。

 

2019年:冬のお薦めの1曲 No.9

掲載日:2019年12月24日

040-Dream On(Release 1973/Playingtime 4'26)

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―エアロスミス(Aerosmith 1970-現在)ー 

 

 この【Dream On】は、自分たちのバンド名を冠したデビュー・アルバム【Aerosmith(邦題名:野獣生誕)】からのシングル・カットで、エアロスミスが売れるきっかけとなった曲です。ボーカルのスティーヴン・タイラーの声はずるいですよねえ~。だって、たわいのないポップ曲も、タイラーが歌うとハード・ロックのカッコいい曲になるんですから。ハスキー・ボイスからくり出される甲高いシャウトはたまりません。

 

2019年:冬のお薦めの1曲 No.10

掲載日:2019年12月26日

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