チッチの推薦図書
031-Funhouse(Release 2008/Playingtime 3'24)
―ピンク(P!nk 1996-現在)ー
この手の女性ポップはあまりはまらないないのですが、ピンク姉さんは好きです。画像を見ても分かるように、【姉さん】という言い方がぴったりの、見た目も性格も豪快な女性です。ピンク姉さんのミュージック・ビデオはどれを見ても迫力があり、演者として表現力豊かです。声に際立った特徴があるというわけではないのですが、メロディーの機微を捉えるのがうまく、また音に気持ちを乗せるのもうまく、だから平板なポップにならないんでしょうね。
2019年:冬のお薦めの1曲 No.1
掲載日:2019年12月9日
032-There Is Always One…(Release 1991/Playingtime 8'26)
―B.B.キング(B.B.King 1925-2015)ー
B.B.キングといえば、チッチの中ではこの【There Is Always One More Time】です。というのも、この曲はチッチの思い出の曲だからです。チッチがいろんな面で行き詰まり、心身不調に悩まされていた時分、この曲に出逢い、この曲に励まされました。弱っていたので、歌詞を見ながらこの曲を聞いてうるちに号泣しちゃいました。泥臭いブルースをロック・サウンドでもって現代へ橋渡しした偉大なブルースマンです。
2019年:冬のお薦めの1曲 No.2
掲載日:2019年12月10日
033-Englisman in New York(Release 1988/Playingtime 4'25)
―スティング(Sting 1974-現在)ー
スティングといえば、映画【レオン】の主題歌である【Shape of My Heart】と、この曲ではないでしょうか。2曲ともど真ん中のど真ん中ですが、やっぱりチッチは好きですねえ。ポリス時代も好きですが、年齢を重ねて渋みを増したソロ時代の方がぐっと来ます。スティングの曲はどれもこれも楽曲がしっかりとしており、メロディーが甘ったるくないのが良いです。英国式の適度に苦みのある大人の甘さというやつです。
2019年:冬のお薦めの1曲 No.3
掲載日:2019年12月11日
034-Wild Child(Release 2000/Playingtime 3'47)
―エンヤ(Enya 1980-現在)ー
エンヤはレコーディングの際、さまざまな楽器を1人で演奏するマルチ・プレイヤーです。そして、メイン・ボーカルはもちろんのこと、バック・コーラスについても1人でこなし、自身の声を重ねて録音することによって、あの深い広がりのある声を作りだしています。エンヤはこだわりの人で、1曲の録音に3ヶ月もかけ、アルバムが完成した後は、疲労困憊のため1年の休養を取ります。また、エンヤはコンサート・ツアーを決して行わないミュージシャンとして有名です。
2019年:冬のお薦めの1曲 No.4
掲載日:2019年12月14日
035-Honesty(Release 1978/Playingtime 3'45)
―ビリー・ジョエル(Billy Joel 1971-現在)ー
ビリー・ジョエルの代表曲は【Piano Man】【素顔のままで】【The Stranger】などいろいろありますが、今回は【Honesty】を選びました。曲名は和訳すると【誠実】です。世の中が不誠実にあふれ、誠実なんてないけれど、でもそれでも誠実を信じたい、という内容の歌です。欲の皮突っ張った人間があふれる音楽業界で揉まれてきたジョエルがいうと、胸迫るものがあります。誠実であっても力がなければつき合う意味がないし、人間関係は難しいですね (´-ω-`)
2019年:冬のお薦めの1曲 No.5
掲載日:2019年12月16日