チッチの推薦図書

026-Pink Moon(Release 2018/Playingtime 6'51)

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―タッシュ・スルタナ(Tash Sultana 2013-現在)ー 

 

 月がきれいなこの秋の夜に【Pink Moon】をお届けします。タッシュはオーストラリア人のシンガー・ソングライターです。彼女はギターにキーボードにドラムなど20を超える楽器を演奏でき、これでまだ24歳というのだから神童です。特にギターは超絶技巧かつエモーショナル、歌声もパワフルで聞く者の感情を揺さぶります。レゲエやブルースの要素を取り入れながらも古臭さをいっさい感じさせず、とんでもない新人の出現です (=゚ω゚)ノ

 

2019年:秋のお薦めの1曲 No.16

掲載日:2019年10月23日

027-Rain Dogs(Release 1985/Playingtime 3'36)

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―トム・ウェイツ(Tom Waits 1971-現在)ー  

 

 この秋は雨が多いですから、こんな曲はどうでしょうか。トム・ウェイツは【酔いどれ詩人】の異名を持ち、とにかくしゃがれ声がステキです。ピアノを弾きながらこんな声で歌えるなんて、めちゃくちゃカッコいいです。いかつい顔ですが、楽曲はしっかりとしており、音楽性も幅広く、実験的な音作りにも挑戦するなど、ミュージシャンとしては繊細な感性の持ち主です。若い頃にビートニク文学の影響を受けているので、詩の朗読も行います。

 

2019年:秋のお薦めの1曲 No.17

掲載日:2019年10月30日

028-scarborough fair(Release 2000/Playingtime 4'12)

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―サラ・ブライトマン(Sarah Brightman 1976-現在)ー   

 

 ハーブティーが欲しくなる季節になってきたということで、【Scarborough Fair】です。歌詞はイギリスの伝統的バラッドで、メロディーの方はサイモン&ガーファンクルが作曲しました。ちなみに、サラ・ブライトマン最初から歌手として活動し始めたわけではなく、ミュージカル女優から転身してきた異色の経歴の持ち主です。クラシック音楽とポピュラー音楽を融合させた彼女の音楽スタイルは【クラシカル・クロスオーバー】と呼ばれています。

 

 2019年:秋のお薦めの1曲 No.18

 掲載日:2019年11月6日

029-Time After Time(Release 1983/Playingtime 4'03)

028-scarborough fair(Release 2000/Playingtime 4'12)

―シンディー・ローパー(Cyndi Lauper 1978-現在)ー 

 

 シンディー・ローパーは1980年代を代表するシンガーですね。彼女の黄色や赤の髪、それとパンキッシュなファッションは、同時代の女性アーティストはもちろんのこと、世界中の女性に影響を与えました。ハイトーンボイスで歌う中、時おりガルルと響くハスキーボイスが何といっても彼女の魅力ではないでしょうか。【True Colors】もいい曲ですから、ぜひとも聞いて下さい。近年も髪をピンクに染め、相変わらずカッコいいです (≧▽≦)

 

2019年:秋のお薦めの1曲 No.19

掲載日:2019年11月12日

030-Sad Legacy(Release 2005/Playingtime 4'06)

030-Sad Legacy(Release 2005/Playingtime 4'06)

―エリック・ジョンソン(Eric Johoson 1974-現在)ー 

 

 作品の発表数も少なく、メディアへの露出も多くないエリック・ジョンソンですが、彼は超絶技巧のギター・テクの持ち主であり、プロのギタリストから一目置かれる存在です。ギターのトーン作りに人一倍こだわりを見せ、繊細で美しいメロディー、透き通る甘い声――【Trail of Tears】も良いですよ。こだわっているだけあって、ギターのディストーションが本当にきれいです。おかしな表現ですが、ノイズもきれいで、もはやノイズという感じがしません

 

2019年:秋のお薦めの1曲 No.20

掲載日:2019年11月15日

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