チッチの推薦図書
011-Feeling Good(Release 1965/Playingtime 2'58)
―ニーナ・シモン(Nina Simone 1933-2003)ー
ビッグバンドの力強いサウンドと、ニーナの渋くて重みのある声が織り成す名曲です。2分20秒からのフィナーレ部分は圧巻です。ジャスでもなく、ブルースでもなく、かといってポップというわけでもなく、ニーナの音楽は特定のジャンルに当てはまらず、ニーナはニーナといったところですね。黒人公民権運動にも積極的に参加しましたが、後半生は【黒人文学の父】と称される小説家リチャード・ライトと同様、フランスに移住します。
2019年:秋のお薦めの1曲 No.1
掲載日:2019年9月3日
012-Dengerous(Release 2010/Playingtime 3'09)
―ジェイムズ・ブラント(James Blunt 2004-現在)ー
ブラントといえば何といっても【You're Beautiful】ですし、ほかには【Same Mistake】【No Tears】【Carry You Home】【Goodbye My Lover】など、チッチが好きな曲はけっこう多いのですが、今回は【Dengerous】にしました。チッチは男性のハイトーンボイスはあまりはまらないのですが、ブラントのやさしく透き通るような声にはメロメロになりました (*´▽`*) 彼のファルセットとちょっとこもるところはセクシーですね。
2019年:秋のお薦めの1曲 No.2
掲載日:2019年9月4日
013-Hyperballad(Release 1996/Playingtime 3'58)
―ビョーク(Björk 1977-現在)ー
チッチがビョークを知ったのは彼女が主演の映画【Dancer in the Dark】です。映画の中で、ビョークは何度か歌声を披露するのですが、その声を聞いてチッチはビョークが大好きになってしまいました。【All Is Full of Love】【Jóga】【Pagan Poetry】など好きな曲はたくさんあるのですが、夏の暑さが残りながらも、来たる秋のさわやかさを感じる音楽ということで、この曲を選びました。好き嫌いがはっきり分かれるシンガーです。
2019年:秋のお薦めの1曲 No.3
掲載日:2019年9月5日
014-Listen to Your Heart(Release 2017/Playingtime 3'51)
―スターセイラー(Starsailor 2000-09, 2014-現在)ー
チッチが大好きなロック・バンドです。しばらく活動を休止していて、8年ぶりに出したアルバム【All This Life】の1曲目がこの【Listen to Your Heart】です。彼らにとって復活ののろしを上げる曲であり、なお【All This Life】はこの曲を中心に構成されています。ボーカルのジェイムズ・ウォルシュは、若い頃に比べてキーが下がりましたが、声に渋みが増して、チッチ的には今の声の方が好きです。とにかくチッチの好きな曲がたくさんあります。
2019年:秋のお薦めの1曲 No.4
掲載日:2019年9月6日
015-With or Without You(Release 1987/Playingtime 4'57)
―ユー・トゥー(U2 1976-現在)ー
去年は9月に入っても暑い日が続いていたので、今年は9月に入ったら【U2】の【Discotech】を紹介しようと思っていたのですが、去年とはうって変わって、お盆休みを過ぎたら暑さが衰え秋めいて来たので、この曲にしました。1980年のデビューからメンバーの変更もなく、同じメンバーで40年活動しています。さらには、グラミー賞を22度も受賞しており、とにかくすごいロック・バンドです。ボーカルのボノは慈善事業に熱心なことで知られています。
2019年:秋のお薦めの1曲 No.5
掲載日:2019年9月9日