チッチの推薦図書
166-Indigo(Release 1987/Playingtime 5'25)
―イエロージャケッツ(Yellowjackets 1981-現在)ー
【Yellow jacket イエロー・ジャケット】は【スズメバチ】という意味です。メンバーの入れ替わりはありながらも、活動歴40年を誇る息の長いフュージョン・グループです。1980年代はスパイロジャイラと人気を二分していました。このグループは何といってもボブ・ミンツァーですね。独特のメロディーで、彼が加入してイエロージャケッツが単なるイージーリスニングから脱出した感があります。
2021年:夏のお薦めの1曲 No.11
掲載日:2021年7月28日
167-Bail Run(Release 1991/Playingtime 5'32)
―フォープレイ(Fourplay 1990-現在)ー
1990年のボブ・ジェイムス(ピアノ&キーボ-ド)のリーダーアルバム【グランド・ピアノ・キャニオン】制作にて、リー・リトナー(ギター)、ネイザン・イースト(ベース)、ハービー・メイソン(ドラム)が集まったところ、意気投合してそのままグループを結成しました。その後、ギターはラリー・カールトンを経て、チャック・ローブになりましたが、ローブは2017年に病死してしまいました。みな熟達したプレイで、エレガントなフュージョンです。
2021年:夏のお薦めの1曲 No.12
掲載日:2021年7月30日
168-Love Is Back(Release 2021/Playingtime 4'27)
―セレステ(Celeste 2014-現在)ー
セレステはイギリスBBCが期待の新人を選ぶリスト【BBC Sound Of 2020】の1位に選ばれ、またその年にイギリスのミュージシャンにとって大変名誉ある【批評家賞】も受賞しています。イギリスにおける2020年の最大級の新人歌手であり、わずかこの1年でトップミュージシャンの仲間入りを果たしました。ほかチッチのおすすめは【Stop This Flame】【Tonight Tonight】ですかね。エイミー・ワインハウス系です。
2021年:夏のお薦めの1曲 No.13
掲載日:2021年8月5日
169-Invitations(Release 1982/Playingtime 6'14)
―シャカタク(Shakatak 1980-現在)ー
シャクタクはイギリスのフュージョン系バンドです。フュージョンといってもかなりポップ寄りで、軽快でノリノリのメロディーです。ジャンル的にはブリティッシュ・ジャズ・ファンクに分類されます。バンド名の由来は、デビュー前の彼らのレコードを通信販売で売ってくれたレコード店【RECORD SHACK】に対する感謝の気持ちを込めて【SHACK】+【ATTACK】から名づけられたそうです。1980年代に世界的人気を博し、日本でも流行しました。
2021年:夏のお薦めの1曲 No.14
掲載日:2021年8月13日
170-Starchild(Release 1981/Playingtime 5'58)
―レベル42(Level 42 1980-1994, 2001-現在)ー
イギリスのフュージョン系バンド第2弾はレベル42です。UKフュージョン界で、1980年代にシャカタクと人気を二分しました。前回「シャカタクはフュージョンといってもかなりポップ寄り」といいましたが、そのシャカタクもポップ色が強いです。1985年に発表した【Something About You】で英米両国でヒットし、これがきっかけで世界的に知られるようになりました。EDMがなかった時代、こういうグループが今のEDMのような軽快な曲を作って人気を博しました。
2021年:夏のお薦めの1曲 No.15
掲載日:2021年8月30日